汚れたカーペット、捨ててしまうのですか?

長年使い慣れたお部屋のカーペット。新しくするときに業者さんに引取りを依頼しますか?
多くの場合は有料で引き取りしてくれる場合が多いです。中には無料というところもありますが、
当然、商品代金に処理代は含まれています。
これから処分しようとしているそのカーペット。購入したときはかなり高かったんじゃないですか?
まだ、きれいなところがあるんじゃないですか?きれいなところだけ半分あったら、クローゼットの
中やテーブルの下に使えそうじゃないですか?
だったら、そうしましょう。使えるものは使いましょうよ。

お部屋のカーペット、敷きっ放しじゃないですか?

お部屋の敷物は、直接足に触れることもあって、割合季節によって替えられる
場合が多いようですが、それでもまだまだ、一度敷いたらそれっきりというお部屋も
多いんではないでしょうか。特に子供部屋や寝室はお客様が来られないので、
後回しにされがちです。
でも、よく考えてください。あなた自身やお子さんが普段過ごすお部屋です。
本来は一番こまめにメンテナンスが必要なはずです。

カーペットと敷き方の種類

一言でカーペットと言っても種類が多く、また敷き方によってもお手入れ方法がかなり違います。
代表的な例をいくつか挙げておきます。
  1.アクセントラグ・・・お部屋の中央などに置き敷きしてある主に柄入りのもの
  2.手織り絨毯・・・ラグの一種ですが、手織りの為高価なものが多い。
              ペルシャ絨毯や中国緞通などが一般的
  3.置き敷きカーペット・・・ほぼ、お部屋全体に敷きこんであるカーペット。
                  本間とか、江戸間の規格で店頭で販売されているもの
  4.敷詰めカーペット・・・施工職人が工事で敷き詰めたカーペット

かなり大雑把ですが、このような種類があります。それぞれ、メンテナンスや敷き替えの手順も
違いますので、充分に調べてみてください。
 
では、それぞれの場合を具体的に見てみましょう。



 1.アクセントラグ(中敷カーペット)

大雑把に言えば、敷き詰めカーペット以外はすべてこれに分類されます。
その中でも、例えばホットカーペットカバーだとか、食堂テーブルの下に敷いているもの。
これらは、日常生活で最も触れることの多い場所だと思います。それだけ傷みも激しいのです。
ポリエステル素材やポリプロピレン素材のものは、毛足もヘタリ易く快適に使用できる期間は
割合短いものです。使用方法にもよりますが、早いものでは1年〜2年で見るに耐えなくなります。
ナイロン素材のものは比較的丈夫ですが、中敷用には毛足の長いものが多くダマになりやすいです。
メンテナンスはお買上価格とクリーニング価格とのバランスで決まるでしょう。というのは、
特価品の中には、クリーニング価格よりも安く販売されるものもあるからです。
よく使う部屋の良く目に付く敷物ですから、ある程度の期間で買い換えていくというくらいの
割り切った使い方が、結局衛生面でも、装飾性でもメリットがあるのではないでしょうか?

 2.アクセントラグ(手織り絨毯)

悩ましきは高級品である手織り絨毯です。高級であるがゆえにメンテナンスは怠り無いはず。
...なのですが、実際には中々お手入れも簡単ではないでしょう。特に客間以外でお使いの場合、
普通に食べこぼしや、飲みこぼした物、ペットの不始末などトラブルは結構多いと思います。
しかし、いかなるときもメンテナンスの基本は迅速な処置です。これに勝るものはありません。
たとえマジックでも、速やかに処置してやれば(もしくはプロに依頼すれば)ほぼ完璧に取れます。
逆にたとえ水でも、放置すればそのうち回りの汚れを吸い寄せて結局シミになってしまいます。
ペルシャや中国の手織り絨毯は、毛足が抜けてしまっても専門店で補修することが出来ます。
うまくメンテナンスして使い続けることで、子供の代まで引き継げるのが手織り絨毯の魅力です。

 3.置き敷きカーペット

これは、汚れてしまうと一番汚らしく見えてしまいます。また、一番汚れやすいのも事実です。
原因は最も生活の中心になる部屋に敷かれることが多いこと。当然、飲食物やゴミ、ホコリなどの
汚れを蓄積しやすく、また、化学繊維で織られているのが多いので汚れを吸着しやすいのです。
このクラスは汚れると、その汚れを中心に毛足が集まって硬くなってしまいます。
このタイプのカーペットは裏打ちの繊維との間に接着剤を使用しているので、時間とともに硬く
なっていきます。早いものでは5年も使うと、板のようになっていることもあるでしょう。
しかし、このタイプのいいところは、傷んだあともきれいなところだけ使ってマットや中敷に
再生できるところです。
例えば6帖サイズから3帖サイズや、キッチンマットなど一回り小さなサイズが作れます。

 4.敷詰めカーペット

これも、置き敷き同様汚れやすいカーペットの代表です。おまけに部屋自体と密着しているので
クリーニングはカーペットクリーニングの専門業者に依頼するほかありません。
当然、費用はそれなりにかかってきますから、日頃からきれいに使うのが一番経済的です。
接着剤による全面接着工法の場合は、張り替えの場合もはがした物は処分するしかありません。
ウール素材など高額品の場合は、クッション材を敷き込んだ工法もありますが、この場合は
もしご希望なら、置き敷きの様に一部を再生することは可能です。ただし、業者は嫌がるはずです。
長年使い続けた物ははっきり言って、かなり不衛生な状態です。本来はさっさと処分したいものです。
それでも施主様からすれば、もともと高額なものですし、きれいに使ってきたという気持ちもあるので
どうにかして有効利用できないかという気持ちは強いものです。

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